アレクシード工業株式会社は戸建て住宅・マンション・工場・ビルなどに「防水工事」「シーリング工事」をご提供しています。
長年さまざまな現場に携わってきた弊社は、提案力・技術力に自信があります。
建物の寿命を延ばす施工なら、弊社にお任せください!
細部の劣化まで見逃さない診断力と、熟練ならではの施工品質で、「安心」をお届けします。
群馬県高崎市を中心に東京都、埼玉県、長野県、新潟県、神奈川県に出張施工しておりますので、
お悩みごとがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
防水の種類について
ウレタン防水
メリット:
「ウレタン防水」はポリイソシアネートを主剤に、ポリオールを硬化剤に使い、職人の手で撹拌・塗布していく工法です。塗装の感覚に近く、さまざまな形状の下地に馴染ませることが可能です。施工期間も短くて済み、その分安価に仕上げることができます。また工程では臭いや熱が発生しませんので、周辺環境にもやさしい工法となります。
デメリット:
人の手による塗布となりますので、工業製品のような完璧さを実現することは難しくなります。また経年による劣化や亀裂が進みやすく、将来的に上からの重ね塗りが必要となる場合がございます。
塩ビシート防水
メリット:
耐候性のよい塩化ビニール樹脂でできた防水シートを貼り付ける「塩ビシート防水」なら、紫外線や熱、オゾンなどに優れた耐久性を発揮します。高い伸縮率と耐摩耗性も両立され、保護層なしでの軽歩行を実現できます。また色や模様などの装飾性も高く、さまざまな表現を行なえることもメリットといえるでしょう。
デメリット:
シートを貼るという工法上、しっかりと接着させるためには下地の部分が平らである必要があります。また急激な折り曲げなどに弱く、接着剤での貼り付けが難しければ熱で溶接しなければなりません。さらに添加されている可塑剤が気化すると割れやすくなり、耐久年数は10~15年ほどとされています。
FRP防水
メリット:
「FRP防水」は近年注目が集まっている工法で、ガラス繊維で強化されたプラスチックを用いることにより軽量ながら強靭な耐久性を実現できます。そのため重歩行や車両走行にも対応し、形状変化も容易なためさまざまな場所に採用することができます。下地への密着性が強く、高い防水性を得ることができます。
デメリット:
プラスチック素材を使用することの最大のデメリットはヒビ割れです。伸縮性が少ないため、長期間にわたって紫外線に晒されたり、地震などの地震災害に見舞われたりするとヒビ割れ発生のリスクが急激に高まります。また施工の際に発生する化学物質には臭気対策が必要です。
アスファルト防水
メリット:
「アスファルト防水」では、合成繊維不織布をアスファルトでコーティングしたシート状の素材(ルーフィング)を貼り重ねることで、高い水密性を得ることができます。また保護モルタルで押さえる工夫により耐久性を高めれば、他の工法に比べても長い耐用年数を実現することができます。
デメリット:
ルーフィングを貼り合わせる際、高温で溶接する工程にて臭いが発生するデメリットがあります。また仕上げにはアスファルトを流す手間が必要となります。さらに紫外線対策として保護モルタルを貼る場合には重量が重くなりますので、木造建築には向かないという特性もあります。
ゴムシート防水
メリット:
シート状に整形した合成ゴム系の防水シートを用いる「ゴムシート防水」は、ゴムがもつ高い伸縮性により、下地の亀裂などに柔軟に追随することができます。また温度による物性変化が少ないため、耐用年数が長くなります。さらに軽量であることから木造建築との相性がよく、短工期・低コストといったメリットもあります。
デメリット:
ゴムシートをしっかりと接着するためには、下地が平らでなければなりません。そのため複雑な形状の構造物には採用が難しくなります。またシート自体が薄いため鳥害や衝撃に弱く、紫外線によっても劣化が進みます。さらにシートや接着剤に使用される化学物質によってはシックハウスの原因となるものもあります。